千泡沫庭園

幾つもの泡沫から為る、どこか懐かしい庭園へ。

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ぷろふぃーる

さいしんきじ

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還る炎に、生命の息吹を 


暗闇に浮かぶ、幾つかの炎。
よく見ると、其処には黒い外套を身に纏った青年が立っていた。




「僕は"E"。此の部屋の管理者。まあ、二つ名で名乗った方が、馴染みは深いかな?兎に角、以後お見知りおきを。さて今日は……」


"一体、何用で?"


問いかけた青年の近くで、
微かに何者かが笑う声がした。





――――――――――――


此処は命の炎が宿る部屋。
青年の手、蝋燭に点けられた灯火。

君に託された命は後、何れ程だい?
普通はわからない。光の中では、命の炎は映えないのだから。
微かな輝き。だからこそ、命は尊いもの。
見えなくも限られた命の中で、満足に過ごすがいい。
それが生き物だ。
どうしても満足に使えないというならばその炎、火喰いの悪魔が頂こう。
そうだ、炎は宝だ。
これ以上の幸福など、在りやしない……





伝説であり、空想であり、それでも確かに存在する。
フレイムイーター。人々は悪魔をこう呼んだが、これは人間が付けた名前に過ぎぬ。
我の名はフラムエーテル。
火喰いの、悪魔。





――――――――――――

「Flam-E-ateR」

狭間の、世界。


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